2024年12月2日以降、マイナンバーカードと健康保険証の一体化に伴い、新規に健康保険証は発行されなくなることが決定しています。発行済みの健康保険証については、健康保険証廃止後、最大1年間、従来通り使用できる、経過措置が設けられています。政府はこのマイナ健康保険証を利用するための取り組みを強化しており、協会けんぽもホームページでの案内を強化しています。

　協会けんぽでは、9月9日から9月30日にかけて、まずは6月7日時点の加入者に対し、加入者自身の健康保険の資格情報を簡易に把握して、円滑な健康保険の諸手続きを行うことができるよう、「資格情報のお知らせ」とマイナンバーの下4桁が記された加入者情報を送付するとしています。それより後の加入者については、年明け１月22日から2月3日にかけて送付予定です。

　このお知らせは個人別に封入され、封筒または箱に梱包して特定記録郵便で送付される予定です。

従業員に配布することが必要になります。従業員にはマイナンバーと健康保険証の紐付けが終了しているか確認するよう案内しておくとよいでしょう。

＜資格情報のお知らせと加入者情報（マイナンバー下4桁のイメージ）＞

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