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現在、出産をした際に健康保険から給付される出産育児一時金は、420,000円(産科医療補償制度の掛金12,000円を含む)ですが、2023年4月から増額され500,000円(産科医療補償制度の掛金12,000円を含む)になることが決まりました。
(参考:インターネット官報 令和5年2月1日)
https://kanpou.npb.go.jp/20230201/20230201g00021/20230201g000210008f.html
財源は、これまでは75歳未満の健康保険制度の保険料からまかなっていましたが、75歳以上の後期高齢者医療制度の保険料を引き上げることで一部まかなうことになっているようです。
ただ、出産育児一時金を引き上げても実際の産科での出産費用も引き上げられることもあり、出産した方の手元に入る金額が直ちに増えるとは限らない場合もあるようです。
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